FXでの売買タイミング

 FXでは通貨の売買を行って取引を行い、そこに為替相場のレート変動をからめて利益を求めていくことを主にしています。

取引きのルールは簡単で、売り注文と買い注文という2種類の注文を使って、新規に注文を入れて取引きを立ち上げ、決済の注文を入れて取引きを終了するという一連の流れの最中に、為替レートの変動により通貨の価値の変化による利益を挟むだけになります。

例えば1ドル100円の相場で、100円を使って1ドルを買い、為替レートが1ドル150円になったら先ほど買った1ドルを売り、150円を手に入れて差し引きの50円が利益になるという仕組んです。

いつ、いくらの為替レートで取引きを開始し、そして、どのタイミングで、いくらの価格で取引きを終了するのか、利益はどのぐらいにするのか、損失はどのぐらいなのか、そうしたことの全てを投資家が決めることができるのがFXの最大の魅力でもあり、また難しさでもあります。

為替レートの変動は、外国為替市場の為替相場を利用するために、世界中の銀行、企業、投資家などが常に売買を行っているために、秒単位で常に変動をしており、その動きを予測することは可能であっても、実際の変動を完全に的中させることは不可能であり、決済を入れるタイミングに迷う投資家は大勢いることでしょう。

例えば、利益を大きくしようと待ち続けた結果、為替レートが急変して利益が損失になってしまったり、逆に利益が出たのですぐに決済を入れたら、その後に為替レートが利益方向に大きく動いてしまったというような失敗は、FX鳥気をしたことがある人であれば誰しもが体験するものです。

また、損失についても同じことが言え、損失がこれ以上大きくならないように損失決済をした直後にレートが反転して利益が出る方向に進んだ、また損失が回復するだろうとレート変動を待っていたら、さらに大きな損失になってしまい、取り返しのつかないことになってしまったという事も、実際によく起こることです。

こうしたことになってしまうと、FX取引での収益は不安定になり、資産運用による増資どころか、資産が無くなりさらに借金を追ってしまうこともあります。

これを防ぐには、投資する金額と利益を確定させる価格、損失を確定する価格をそれぞれにあらかじめ決めてしまうのがいいでしょう。
自由な取引は行えなくなりますが、こうすることにより心理的に惑わされることが無くなり、利益や損失の値を調節することにより、安定した取引きを行う感覚が身につくのです。